こんにちは。
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お花見へ行ってきました |
シドニーの冬は思ったよりも短く、春の訪れを「芽」でも「花」でも感じる今日このごろです。
花粉症のShotaroです。特に朝が辛い。
さて今回はフューエルフィルターの交換作業を行ったので写真とともに振り返ります。
作業の流れとしては
・フューエルフィルターを外す
・フィルター部分を交換
・もとに戻す
とても簡単です、文字で書くと。
フューエルフィルターは同じフィルターでも他のフィルター(オイルフィルターやエアフィルター、ポレンフィルター)のようには簡単に交換できません。他のフィルターはこういった特集にもならないレベルですがこちらは記事にする程度のボリュームがあります。
車種にもよりますがいずれも個人的「交換に気合が必要な定期交換部品ランキング」のハイランカーです。
作業開始です。
まずは左後部座席を外します。ボルト2本で留まっていました。
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後部座席が外れたところ |
すると蓋が見えます。あっという間!
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写真左がフロント |
じゃんじゃん外します。
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写真手前がフロント |
カバーにはシールがされています。
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カップラーを外します |
このカップラーは燃料ポンプとフューエルセンダーのものです。
外すと燃料計が作動しなくなるのと、エンジンがかからなくなります。
確実に戻しましょう。
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きたないです |
写真左側が燃料が通るホースというか鋼管で、硬いです。
カバーの向こうはタンクが被さって見えませんがもう車の「外」です。
砂が溜まっています。
開ける前にエアを吹いてきれいにします。
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Before |
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After |
給油口を開けてタンク内の圧力を抜きます。
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写真も忘れずに |
この作業を怠ると燃料ホースを抜く際に燃料が溢れて大変な目に遭うだけでなく、何より危険です。忘れずに。
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燃料ホースを引っ掛ける |
ホースは固定キャップを外すのに邪魔になってしまうので出てこないように引っ掛けておきます。
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特殊工具 for Fuel filter |
フューエルフィルターを押さえているリングはこのような特殊工具で回して外します。
はずしたらはい!ごめんなさい!いきなり分解!
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センダーユニット |
センダーです。黒い箱のようなものが浮きになっていて、浮きが動くことにより抵抗が変化してタンク内の燃料残量がわかるようになっています。授業が思い出されます。
センダーのついているこの入れ物に・・・
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ポンプとレギュレータ、フィルターがまとまったもの |
こちらが入っていました。
入っていたと言っても何本もの爪で固定されていて、外すのにとても苦労しました。
爪を一つずつ外して、全部外れたと思ったらまた始めに外した爪がまたはまっていたりの繰り返しでかなりストレスフルです。
全体像は後ほど。
そこから同じ要領でポンプ、レギュレータ、その他諸々外していきます。
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分解しました |
この中にも再利用するものがありまして、それがこちら。
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捨ててはいけない |
フューエルポンプとレギュレータ、ホルダー(名前は正確ではありません。)です。
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使用済みと新品(奥、手前) |
ゴム部品などは新品に交換します。
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Oリングとスペーサー |
プラスチック部品→Oリングの順番です。
そして正しく挿入するためにシリコングリスを塗っておきます。
オイルフィルターのOリングにオイルを塗るのと同じ理屈でしょうか。
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新しいフィルター本体 |
新しいフィルター本体に先程のポンプとレギュレーターを取り付けます。
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装着 |
圧力で抜けてしまわぬようにどちらもしっかりと固定します。
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ホルダーも |
センダーと連結させるためのホルダーは再利用します。
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ホルダーというよりベルトに近い? |
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配線 |
配線はクリップに挟むとき細い方から通しましょう。
太い配線が、細い配線が外れるのを防いでくれます。
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おまたせしました |
おまたせしました。全体像です。
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リテーナ |
圧送するのでホースが抜けたら大変です。そこでリテーナ。ホースが抜けないように爪で引っ掛けます。
こちらも新品に交換します。
取り付けのためにタンクを照らすと・・・おや?
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黄色い・・・! |
なんとこの国のガソリンは黄色。
ピンク色は世界共通ではなかったんですね!発見です。
Oリングを先にセットしました。
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出っ張っています |
フューエルフィルターの蓋の部分には矢印があります。
この矢印を車側の線に合わせます。
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リングの矢印は山の始まり |
リングの山の始まりと車側の山の始まりを確認してねじ込んでいきます。
しかしこれがなかなかハマらないのでリング側にシリコングリスを塗って一山目は力技でバチッと上から押し込みます。
ハマったらどんどんねじ込んでいきますが最後の方は供回りしてしまってなかなか狙いが定まりません。
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供回りを見越してセット |
このときに矢印の方向が大幅にずれるとセンダーのフロートがタンク壁と干渉して破損してしまう恐れがあるので細心の注意をはらいます。
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確認 |
一通り接続したらカバーを取り付ける前に確認をします。
今回は無事エンジンは始動しました。
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カバーには穴が |
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組み合わせるとこんな感じ |
カバーには位置決めのための穴と突起がありました。確実にシールするための工夫ですね。
元通りにして完成です。
今回のCIVICのFB型は後部座席のシート下にフューエルタンクがあるので比較的作業時間は短めですが、Yamatoくんも説明していたようにセンタータンクレイアウトの車種はまた少し手間がかかります。
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ハンドブレーキレバーを外した更に下 |
中には燃料タンクを下ろして作業をする車もあります。
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こんにちは |
さてここからは番外編。
フューエルフィルターが何を濾し取っているのか気になりませんか?
私は気になって気になって仕方がなかったので交換した部品をゴミ箱から持ってきてのこぎりでぶった切ってみました。
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万力に挟む |
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ぶった切って中身を引きずり出す |
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じゃーん(笑) |
ダンボール的な構造の紙が巻かれていました。
それを伸ばすと・・・
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1m以上あります |
ロールの上下の部分が特に汚れていました。
新品と比較してみたいところですがさすがに新品はぶった切れないので勘弁してください。
個人的にはもっと泥ドロの砂すなに汚れていてほしかったのですがガソリンは給油するときすでにきれいでしょうし特に大きいものはポンプに入る前に濾し取られていることを考えるとまあこんなものでしょうか。
満足しました。以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます!また次回もお楽しみに!