2019年10月10日木曜日

10月の投稿です。


だんだん暖かくなってきたシドニーはScotts Hondaではついに扇風機が動き出しました!

作業をしていると汗が吹き出ます。最近は汗で腿に作業着が張り付いてしゃがむ動作がしにくい!
少しずつ近づく一年半振りの夏になんとも言えない高揚感を感じております。

Shotaroです。


さて。今回は写真で振り返っていきたいと思います。

外したバルブ
ヘッドライトのバルブ交換をした際の写真です。光らないバルブを取り外してみるとご覧のような状態になっていました。ガラスが溶けて泡立っているので向こう側を見通せません。
ちなみによく見ると途中で導線が切れていますがこれは整備士の技術不足です。コネクターの爪をうまく外せずそのまま引っ張り、コネクターよりも先に配線がちぎれてしまいました。使用済みなので許してください。


新品

こちらが新品のバルブです。フィラメントがよく見えます。
かなりスペースの限られた場所についているので、球の部分に指紋をつけないように(というのも指紋をつけてしまうと光が通り抜けられずそこだけが加熱されてしまい、生じた温度の差でバルブは破損してしまいます。)取り付けるのにとても苦労しました。







粉々です
CR-Vのシフトノブボタンを交換した時の写真です。
部品が砕けて詰まり、ボタンが正しく押せずにレンジの切り替えを正常に行えなくなっていました。Pレンジに至っては選択ができない状態で、お客様も相当戸惑ったことでしょう。
作業自体はほんの5分ほどで終了し元通りになりました。めでたしめでたし。









こちらはウォッシャー液タンク注ぎ口に黒いスプレー缶のキャップがぴったりな画像です。

こいつが・・・

ジャストフィット!!!
以上です。







はい次!こちらロックナットです。普通の19mmソケットでは外せません。
整備士にとっては手間ですがそれは泥棒も同じでタイヤ及びホイールを守る時間稼ぎにはなるでしょう。
中央やや左がロックナット


車のどこかに専用ソケットが隠されているので探し出します。
見つけました。
たいていはスペアタイヤや緊急用工具と一緒になっているので隠されていると言ってもすぐに見つかります。











14mmのドレンボルトは誰でしょう・・・?

日本で言うカローラスポーツ?
このドレンホールの下に出っ張りがあるので最後にちょろちょろ出てくるオイルがこの出っ張りに伝ってきてそこから下に落ちていきます。オイルパン伝いに変なところへ流れないのでこれは嬉しい出っ張りです。クリーナーも節約できます。

黒い鋼板のオイルパンは古い車で見かけますが最近のホンダ車はすべてシリンダーブロックと同じ色をしたオイルパンになっています。アルミのホンダと最近の車でも鋼板のトヨタ・・・この違いは何でしょうか。ホンダのアルミでできたオイルパンは二輪車エンジン譲りでしょうか???


エレメント式
オイルフィルターです。外すために専用のフィルターレンチを借りてきました。
こちらもホンダ車とは違い、エレメント式が採用されています。こっちのほうがゴミが少なくていいのかなと思ったりもします。

ある日の一日分
こんなに乗せるとオイルボーイの首が折れるのでやめましょう。

ホンダ以外のメーカーの車を触るのは今回は初めてだったので色々と発見があり、とても有意義でした。
今回はトヨタでしたがまた別のメーカーの車も触ってみたいものです。











車輪側のドライブシャフトブーツが破けていました。普段点検しますが破れたところを見たことがなかったのでこんなふうになるのかと勉強になります。

確かCIVIC、六代目?ダブルウィッシュボーンなんだなあと感動しておりました(疎い人)。

<傷つけたアカンかんな~~?(ガンガン!

ハンマーで叩いて抜きました。
この(似非)関西弁からはフィリピン出身の先輩整備士の雰囲気を何となく感じ取ってください。

車輪側はバーフィールド型・・・?記憶が曖昧になってきています。
復習をせねば・・・。











オイル交換中ふと気がつくとエキゾーストパイプの接続部が青く光っているのを発見しました。青く見えるのはオイルフィルターの青が反射しているのではなく酸化被膜で薄膜干渉が起きて云々・・・。チタンのマフラーはこれで有名ですね。それがこんなところに。









そういえばプライベートをほとんど発信していなかったのでここで少し。

奥がだいたい北
シドニーの顔オペラハウスへ行ってまいりました。


南向きに座る

ホールの中はこんな感じ。ステージの上には大量の照明やマイクが天井から吊り下げられていてなんとも不思議な雰囲気です。ちなみにこのホールは南向きで、ステージの正面に座ると背中にポートジャクソン湾、正面にシティーを眺める格好になります。

この日はホルストの惑星の公演で、あの有名なジュピターも聞くことができました。一流の演奏家たちの生演奏はこのホールの音響も相まってかとても感動的で、とてもいい息抜きになりました。

CIVIC ミラー交換

右のミラー交換を任されました。 割れたミラー これでは安全に走行できません。 スピーカー兼カバー こちらのスピーカー兼カバーを取り外すのに実はドアトリムの上部を剥がす必要があります。端から、割れないように少しずつツメ、ピン...